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2026年の始まりは防寒から

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  2026年始まりました。 今年も太平洋側はとても暖かいいいお正月でしたが、 日本海側は寒波でかなり寒い新年となりましたね。 今年は暦によると、1年を通して地のエネルギーは寒気が強く流れ とても冷たい年となっています。 加えてこの1〜3月はその寒気が全体を包み込み、とても寒い冬となっています。ただ、上半期の天(空)には暑いエネルギーが流れるので、 寒気と暑気が主張し合うため、不調和が生じ このお正月のように、ある地方では大寒波なのに、ある地方では暖かったり、 また同じ地域でも寒暖差の激しい年になりそうです。 でも基本、地(下)は冷たいので、今日は暖かいなと思っていても、 下半身は思った以上に冷えています。 暖かいエネルギーは上に上がる性質がありますから、下半身を冷やしてしまうと熱が下半身に巡らず、上半身に熱が籠ってしまいます。 そうすると、顔のほてりや頭痛、イライラしたり気持ちが不安定になったり、 動悸や息切れ、胸痛などを引き起こし、心臓にも心にも負担がかかります。 冷えを下半身に溜め込まないように、 今年の冬は、下半身は特に念入りに防寒をしてください。 冷えが進むと、胃腸の具合も悪くなります。 そうすると、暖かいエネルギーを下に巡らせる力が弱まるので どんどん「冷えのぼせ」がひどくなってしまいますから、 とにかくお腹を冷やさないことが大切です。 この冬の養生は、塩味で温かい性質の食べ物を食べるのがいいでしょう。 塩味というと、血圧の気になる方も多いでしょうが、単なる「塩」ではなく、 ここでは「天日塩」や「にがり」などに含まれるミネラルを含んだ「塩」のことです。塩味は体を引き締め、体の中にある熱=体温の放散を防ぐとともに、 水の巡りを調節します。 温性の食べ物は、ネギやにら、にんにく、生姜などの香菜、スパイス類 大根、ごぼう、玉ねぎなどの根菜 羊肉、牛肉などの赤身の肉、魚もあじやさば、マグロ、鮭、カツオなどの赤身 豆、穀物などがあります。 しかし、寒涼性の食べ物でも、干したり加熱することで温性に変わりますので、 スープや煮込み、鍋など温かい調理法で食べると効果が得られます。 この冬はサラダや刺身など、生で食べることは極力避けた方がいいと言えます。 にんにくや生姜、スパイスは、体質によって胃腸に負担をかける場合があります。体調に合わせて食材を使ってくださいね...

やっと秋が来ました

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  9月までは暑かった気候も、10月に入ってようやく涼しい風が吹いてきました。 今年も本当に長くて辛い夏で、 あまりの酷暑に、私たちの夏の過ごし方も変わってしまうほどでした。 活動期の頂点だったはずの夏は、暑さのため外に出ることもできず、 屋内で静かに過ごす人も多かったでしょう。 今年の夏はほぼ日本全国民クーラー漬けになりました。 この暑さの中では仕方がないこととも言えますが、 体を積極的に動かして、生体エネルギーを外に向かって放出し、 体内の毒素や老廃物をデトックスするはずの季節が、 クーラー漬けになったことで、逆に冷えを取り込んで毒素や老廃物を体の中に残したままです。 これから秋冬がやってくると、体は「放出」から「貯蔵」にシステムが変わってくるので、このままでは「ゴミ」も一緒に「貯蔵」してしまいます。 今年は、10 月から11月にかけて、冷たく乾いた気と暖かく湿った気が争い 気温や湿度がアップダウンして 不安定になります。 そのうちに陰気が沈み、その上寒気が迫るので一気に冬になりそうです。 体の中に冷えが残ると、体温を保持するために体の中から熱が発生します。 この熱は、腎という体の奥に貯蔵してあるエネルギーを使います。 そのエネルギーは私たちの命の源でもあるので、 それを使うと体がとても消耗してしまいます。 加えて、冷たい風は肺を害し、湿気はお腹を害するので 免疫力も体力も低下して、発熱性の風邪を引きやすくなります。 この秋に大切なのは風邪をひかないこと。 そのためには、お腹にある冷たい湿を追い出さなくてはなりません。 まだ暑いからといって、冷たい飲み物やアイスを食べている人がいたら もう本当に本当にやめてくださいね。 また甘いものは「湿」を取り込むので、できるだけ少なめに。 アレルギーのある人は、アレルギー発作を助長しますから、 食べれば食べるほどひどくなります。 すでに湿疹や吹き出物、蕁麻疹が出ている人は、ガマン、ガマンです。 まずはできるだけ温かい飲食を摂って、お腹の中から温めて、 お小水をたくさん出してくださいね。 それからこの時期は鹹味(塩味)のあるものを食べましょう。 ここで言う鹹味とは、食塩の塩けではなく、 ミネラルの入った天然塩やにがりのような味のことです。 ミネラル分が不足すると、免疫が落ちて風邪を引きやすくなり、 風邪を引くとミネラル...

暑いけれど秋の養生を

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  9月になりました。 空には鰯雲が見られるようになり どことなく秋の気配を感じます。 でも、天気予報によると まだまだ酷暑は続く とのことで辟易してしまいます。 季節はとっくに秋なのに気温は夏のまま。 今年はいつまで暑さが続くのでしょう。 どんなに暑くても、 暦の上では今はもう季節は秋で、 秋の気の「燥」という気が作用しています。 「燥」というのは文字通り 「乾燥」作用のあるエネルギーです。 でも、まだ酷暑による「火」の気の熱が 加わっているので、 地表はカラカラに乾いて硬くなっています。 今は土用なので、雨が降って空気中には湿気が漂いますが、 地表までには届きません。 ところどころ豪雨が降ったりするけれど、 各地のダムの水もそこが見え始め、 カラッカラな状態はまださらに続きそうで、 農作物が心配です。 この状況は自然界だけでなく、 私たちの体も同様で、 熱と燥によるダメージは深刻です。 体表を守る皮膚も鼻や喉の粘膜も、 カサカサと乾燥して機能せず、 外邪の侵入を容易に許してしまうことになり、 風邪や感染症にかかりやすくなります。 また、血は水分不足でドロドロになり、 流れにくくなりますから 心臓や肝臓に負担がかかっています。 今年も酷暑が続き、冷房なしでは生活できません。 24時間ほぼ冷房の中にいるという人も多いはず。 外気温が体温より高くなる今、 外との気温差が10℃くらいありますよね。 体のためには外との気温差が5℃以下を 推奨されていたことを考えると 様々な不調を訴える人が多いのも理解できますよね。 例えば、最近夜中によくふくらはぎが攣る という声を聞きますが、 これは体からのSOSなのです。 ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれ、 滞りやすい下部の静脈血を 筋肉の収縮によって押し上げて、 血流の流れを助けています。 ふくらはぎと心臓は結びつけにくいですが、 ふくらはぎは心臓の代弁者とも言えます。 これがもし、本当の心臓に起こったら? 大変なことになりますよね。 少量でいいですから、 こまめな水分補給を心がけましょう。 夜中に足が攣りやすい人は、 枕元にペットボトルや水筒で水を常備して、 よる寝る前や夜中に起きた時、 朝の起き掛けに飲むといいでしょう。 寝る前に水分を取ると 夜中のトイレが気になる人もいるでしょうが、 ひと口ふた口飲むくらいでは、 お小水...