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楽しくコロナ対策

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5月になろうとしているのに、まだまだコロナ騒動は収まる気配は見えません。 GW は、全国的に(世界的にも) STAY HOME 宣言されて、 せっかくの大型連休もお家で静かに過ごすしかなく、ため息しか出ません。 しかもそれは GW を過ぎても、終わりが見えない予感しかなくて、 日常が非日常になり、不安やイライラでストレスも増すばかり。 でも、それをどう嘆いてもしかたがないことです。 だって今は「非常事態」だから。 抗えない環境下ならば、頭を切り替えて見方を変えれば、そこに別のものが見えてくるはずです。 モノは考えようなのです。 外出を制限されているけれど、基本的に自由だし、ライフラインもしっかりしているし、 多少制限されるにせよ、買い物もできます。 外に出られなくても、インターネットやメディアも充実していているし、 それ以外にも、生活を潤してくれるアイテムはいくらでもあって、 今の時代は、昔よりずっと親切にできています。 「怖い。どうしよう。」とあわてていないで、 まずは気持ちを落ち着かせ、どうしたら楽しく幸せに過ごせるか考えてみませんか。 どうせなら笑って過ごした方が、楽しいし免疫力もあがります。 私はこの GW は日常では作らないような料理をしようと思っています。 それから見れずにいた舞台の DVD や、ドラマなどを見たり、読みたかった本もあります。 ああ、片付けもしなくちゃ。そろそろ夏に向けて衣替えも必要ですね。 やらなきゃいけないこと、やりかったことも満載ですが、 もし、予定通り GW に遊びに行っていたら、多分やれずにいたでしょう。 毎日が慌ただしく過ぎ去っていた日常。 そんな私たちに、「少し立ち止まって、今まで見過ごしていたものに目を向けてみないか?」と 神さまから言われているような気がします。 もちろん、それは私が今も仕事に外に出ているから言えるのかもしれません。 すでに長い自宅待機中で、先の見えない長い時間に辟易している人も多いでしょう。 でも、せっかくの GW 。 楽しみにしていたこの GW を、全くの台無しにするのは悔しくないですか? 少し遊び心のあることをして、気分転換を測ってはいかがでしょうか?

コロナが来ても負けない身体に〜その2

東京はもちろん世界中が緊急事態宣言中。 ワクワクなこの季節に、うちの中で閉じこもることを余儀なくされて、 日々ストレスが積もります。 でも、そのストレスに埋もれてイライラしたり、気持ちを落ち込ませたりしたら それこそコロナウイルスの思うツボです。 不安は誰でもありますが、それに飲み込まれることなく、 この病気の仕組みを理解して、そのためにするべきことをしっかり考えて 冷静に行動することが一番大切です。 ☆無症状、軽症から重症化する仕組み 新型コロナ( COVID-19 )に限らず、ウイルスや細菌が身体に侵入すると、 身体の中でそれと戦うために白血球などが機能して「炎症」が起こります。 その結果、痛みや発熱、腫れなどの症状が現れ、浮腫んだりします。 症状の程度はウイルスや細菌と白血球などの免疫細胞との抗争の大きさと比例し、 その戦いに敗れた白血球たちは膿となって溜まり、流れを阻害して 更に「炎症」を起こして機能低下を起こしたりしますが、 これはウイルスや細菌を倒すための必要悪で、安易に解熱鎮痛剤を使ってしまうと、 ウイルスや細菌の増殖を助けてしまうことになるので、注意が必要です。 しかしウイルスや細菌の勢いが強く、炎症が大きくなってしまうと、 その炎症をコントロールできなくなり、身体の免疫作用がパニックを起こし、 身体に入ってくる必要なもの、自分の身体の中にあるものまでに誤発動を起こし 炎症反応をコントロールすることができなくなってしまいます。 コロナウイルスの重症例は、この免疫の誤作動によるコントロール不能の炎症で起こる 機能不全であると言われています。 感染の予防及び、感染しても軽症で終わらせるためには この誤作動を回避することが不可欠です。 ☆ そのために必要なことは、日常生活を正しく送ること ①血糖値、尿酸値をコントロールする。 ②持病のある人は、その「炎症」をコントロールする。 ③カロリーの摂取を抑える。 炎症には急性と慢性とがあり、感染による炎症は急性です。 一方、喘息や糖尿病、リウマチなどの持病=慢性疾患は、症状がなくても身体の中に常に炎症もしくは炎症の元があり、体調によって症状が起こったり、抑えられたり

コロナが来ても負けない身体に

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桜の花も散り始め、代わりに新緑の初々しい緑色に眩しさを感じる季節になりました。 陽射しも吹いてくる風も気持ちが良くて、コロナウイルスのことがなければ本当に素晴らしい季節なのに。 本当にいまいましいです。 東京をはじめとした主要都市でついに「緊急事態宣言」が発せられ、 世界でも類を見ないほど感染者が増加していて、私たちの生活が脅かされています。 こんな中、私たちはどう暮らしていけばいいのでしょうか。 「不要不急」の外出、不特定多数の人との接触を避け、手洗いうがいを徹底することを前提として、 私たちがウイルスと言う見えない敵から身を守る確実なことは、 「ウイルスに打ち勝つ身体を作る」と言うことしかないと言うことは前回お話ししました。 今回は、もう一歩前に出て、私たちができることをお伝えしたいと思います。 ☆ウイルスの侵入を防ぐ コロナウイルスに関する中医学からのガイドラインが最近発表され、それによると、 コロナウイルスは「口や鼻から人体に入り、その   多くはまず「肺」、次に「脾」、「胃」、「大腸」に侵入する。 病変は比較的軽度であるが、ごく一部は「心包」、  「 肝」、「腎」に逆伝して重症化する。疾患は急速に変化し、 明確な核心となる病態と症候群の進展   がある   」とされています。 ここで出てくる「肺」「脾」「胃」「大腸」は、東洋医学的に見た身体の「機能」です。 口、鼻、目などの粘膜は「肺」という機能が司っていて、 ウイルスに限らず、外からの邪の侵入を防ぐ役目を持っています。 もっとも症状が出るのは、この「肺」が司っている表層の部分で、発熱、悪寒、咳、喉痛、鼻水、目の充血は ウイルスの侵入による最初の症状といってもいいでしょう。 ですからその侵入を防ぐために、まず必要なことは、 ⑴「マスク」をすること。 呼吸をするときに、邪の侵入を防ぎます。 布マスクは紙マスクよりも繊維が荒いため、ウイルスの侵入を許してしまいますから、 布マスクをする場合は、内側にティッシュやあれば不織布を当ててあげることで 回避できます。 ⑵手首足首首回りと背中を保護する。 各首回りには、外気が入り込む「入口」があり、 そこを露出すると容易に侵入を許し